例えば、20人の議員定数に21人が立候補する市議選の場合、結果としては1人だけ落ちるわけです。
だから、落ちる確率は21分の1で、5%以下。 95%当選するから、選挙に出たほうが良い!! というような本も世の中には出てると思うのですが、
肝心な選挙に関しては、これは、沢山いる候補者のリストの上に、〇をつけて投票する。と言う選択式、択一式 のものではなくて、
自分(候補者)の名前をフルネームできちんと書いてもらわないと、自分に票が入りません。
選挙の準備を全くしないで、選挙ポスターだけで選挙に臨んだ場合ですが、それでも、完全に0票ということはないですが、100票程度、多くて200票程度しか投票してもらえませんので、絶対に受かることはありません。
また、そういう候補は、その地域の地盤の候補の票を確実に100程度奪ってしまうため、その地域の候補が次に市長選を狙えるような有力な候補だったとしても、その地域にそういう候補が乱立すると、その有力な候補の将来の可能性を奪ってしまうことになり、地域にとっては、損というか、残念な結果になります。
選挙に出る以上、当選する気持ちで、本当に、市政を改革するつもりで、きちんと政治と向き合っていきましょう!