選挙の写真撮影で重要なこと

選挙ポスターや後援会チラシに使う写真を撮影するために重要なこと。

それは、当たり前ですが、色々なポーズ、色々な表情で数百枚写真を撮ってから、その中から、選ぶことです。

正面や、顔だけ正面で肩が斜め、笑顔、ガッツポーズ、斜め上を見てる写真、全身写真など、

チラシなどでは、色々な写真を使う可能性もあるので、色々な写真を気軽に撮ってくれるカメラマンにお願いしましょう。

その際に注意する点ですが、撮影は、立った状態で行いましょう。 座っていると、顔に勢いがなくなるようです。 両方とって試してみれば、わかるとおもいます。

あと、もう一つですが、

背景は基本的に白で撮ることです。

ポスターにする場合でも、チラシにする場合でも、基本的に、人物写真の輪郭を切り抜いて、デザイン上に配置していきます。 ですので、撮影時に色がある背景で撮ると、特に髪の毛の部分が、うまく、輪郭が検出できないで、汚い写真になってしまうか、それとも、輪郭を検出しないで、元の背景色のままチラシやポスターに乗せることになります。

輪郭を検出しないで人物を配置すると、デザイン的に出来ることが限られてくるので、20年前の古っぽいデザインのような感じになってしまいます。

ですので、髪の毛が黒の場合は、白い背景で写真を撮りましょう。

尚、市議選の場合、ポスターの写真撮影代は、ポスター制作費に含めることができますので、私にポスター作成をご依頼いただければ、写真代は、公費が支払われた後、お支払いします。 つまり、実質0円で写真撮影できます。

それらのことを含め、詳しいことは、以下のページに説明してありますので、是非、ご覧くださいませ。

市議選に出るには居住歴3カ月以上が必要です。

市議会議員に立候補するには、その市に直近の3カ月~それ以上住んでいることが必要です。

実際に住んでいない場合で、住んでいることにしている人も、当選後に訴えられて、議員資格を失ったりしている人もいますので、

きちんと4カ月前程度からは、少なくとも、その市に住みましょう。

私は、地元出身であれば半年、地元出身でなければ3年程度、当選するには必要だと思っていますし、地元出身でない人は、3年かけても、選挙に当選するのは難しいとも考えています。

容姿端麗で、若くて、学歴も立派であれば、当選するかもしれませんが、そうでなければ、厳しい戦いになります。

ですので、自分が出ようとしている市には、きちんと住みましょう。

選挙ポスターなどで使う自分の色を決める。

後援会活動も、選挙活動もそうですが、

赤でも、青でも、黄色でも、ピンクでも、緑でも構いませんが、

自分の色を決めて、それで、統一すべきです。

チラシ、ハガキ、ノボリ、タスキ、看板、選挙ポスター、ジャンパー、すべて、その色で統一すべきだと思います。

他の色を入れてもかまいませんが、主の色というものを決めましょう。

そうすることで、活動全体に統一感が生まれていきます。

公選はがきは、手書き? シールでもいいのか?

国会議員の選挙になると、公選はがきは、あて名がシールで送られてきますが、市議選の場合は、出来るだけ、手書きが良いと思います。

そして、手書きで、〇〇小学校の同級生の〇〇です、是非よろしくお願いします。

と言うような一文も添えるとよいです。

はがき1枚1枚に命がかかっていると思って書いてください。

ずーっと会っていなかった同級生から、久しぶりに連絡がきたとき、それがシールのあて名で、印刷されただけの文面だった時、心を動かされますか?

それでも構わないという人は、シールでも、直接印刷でも構いません。

でも、時間と手間をかけるなら、手書きでいくべきです。

手書きで2000枚書くのは、1カ月程度かかると思わないと、結構つらいです。 それでも1日60枚×30日で1800枚ですから。

5人くらいで1週間くらいで終わらせる場合が多いですが、いずれにせよ、早めに準備するべきだと思いますよ

立候補の届け出っていつするの?

市議選の立候補の届け出は、告示日当日に行います。

選挙戦がが始まる日曜日の朝一番に行います。 それが受理されれば、選管から選挙活動に必要な旗や標章など色々なものを交付されるので、それを持って、選挙カーに乗り込み、選挙活動を始めます。

立候補の届け出が終わった直後、ポスターの掲示板の番号のくじ引きが行われて、何番に貼るのかも決まります。 それが、大体、おそくとも午前九時半くらいに決まります。

これは、きちんと準備をしていた場合の話です。

通常、選挙の1カ月から2カ月前に、立候補予定者説明会というものが開かれ、そこで資料や提出書類をすべて渡されて、説明をうけます。

その2週間後くらいに、事前審査とか予備審査と呼ばれる審査があります。 そこまでに、書類を全部書いて、

告示日に、立候補届の届け出が円滑に進むように準備を進めておきます。

説明会や事前審査に出なくても、立候補はできます。

ただ、それは、選管にとっても迷惑な行為ですので、

必ず、説明会に出ましょう。

説明会に出れなくても、選管に立候補予定の意志を伝えて個別に説明を受けておきましょう。

ということで、表題の「いつ、立候補届を行うのか?」については、選挙が始まったその日の朝ということになります

ミニ集会とは?

市議選の前の、後援会活動の期間に行うものですが、ミニ集会というものがあります。

これは、文字のごとく、ミニの集会です。

5~6人くらいで集まって集会というか、話し合いをすることをミニ集会といいます。

大体の場合は、市議の候補者と、その知り合い(この集会の声掛け人)とその人の友達4人くらいで全部で5~6人、少し多ければ10人くらいで、

女子会のような感じというか、お茶会みたいな感じというか、

市の政策や課題や、生活上での問題点などについて、話し合います。

出来れば、その参加者には、後援会に加入してもらいたいですが、強制すると逆効果なので、ゆるーい感じで、なんとなく、日常の問題点を話し合うのがミニ集会です。

ミニ集会を20人の友達にお願いして、20回行えば、参加者が5人でも、100人と話し合うことができます。

候補予定者自身が気づかなかった地元の課題や、性別が違うから気づかない課題なども見つかると思うので、選挙の半年前くらい、もっと前からでも構いませんが、積極的に開催してみてください。

ファミレスや喫茶店でも構いません。