世代別の人口と投票率を把握する。

前回の市議会議員選挙の選挙結果というのは、市のホームページにも載っていますし、もっと詳しい情報を知りたければ、市の選管に行けば、詳しい分析をした冊子を無料で貰えます。

基本的には、60代以上の人口は多いですし、投票率も高いです。

候補者自身が若いとしても、高齢者の票は重要です。

前回や、前々回の、世代別の人口の数と、投票率をかけてみて(数学でかけざんしてみて)実際、どの世代の人が、何票、全体として投票しているのか?

きちんと把握しましょう。

最近は、70歳、75歳での自動車免許の返納がブームになっているというか、それ以上の世代の事故の報道が多く、

交通難民というか、交通手段を奪われる高齢者が多くなってきています。

市議会議員選挙では、高齢者の交通手段や、無料パスなどの問題は、かなり争点になる可能性が高いです。

廃止を唱える人もいれば、拡充を唱える人もいます。

限られた財政の中で、自分が、どのような政策を選択していくのか?も、きちんと考えて、選挙に臨みましょう。

直近の市議会の流れやトレンドを把握する。

本来であれば、選挙の1年位前からは、頻繁に市議会の議場や、委員会の会場に傍聴に行き、どのような議題が市議会で話されているのか?を把握するべきだとは思いますが、忙しくて、その時間がないという場合は、最低でも、

「市議会だより」

という市議会が出している広報物は、過去2年分くらい、市のホームページ上でバックナンバーを探して印刷して、きちんと読み込んで、市議会の流れやトレンドを把握しましょう。

そして、市議会の中に、どのような会派が存在し、どこが最大会派で、メンバーは誰なのか?

市長よりの会派と、反市長の傾向がある会派をきちんと把握し、どの条例に誰が賛成、反対、棄権したかの一覧なども、市議会だよりに載っていますので、ひととおり把握しておきましょう。

選挙に当選したら、現職の市議会議員の多くの人は、同僚、ライバル、仲間、敵のような存在になり、市政で、議論を交わしていくことになります。

敵を知り、己を知り、戦いに臨みましょう。

市内の世帯数や人口動態を把握する

市役所のホームページの中に、各地区別の世帯数という統計が、ほとんどの市の場合は、あると思います。

どの地区に何戸の家が存在するのか?という数字のデータです。

某市のホームページを見ると、

世帯数、人口、年齢別人口、人口動態、町丁別世帯数、町丁年齢別人口、長期時系列データ

などが掲載されている市もあります。

自分が住んでいる地区の人口や世帯数がどれだけで、そのうち、どの地区とどの地区を、きちんと地盤として固めていかないといけないのか? 数字としてきちんと把握しましょう。

事務所対応 分担表 ひな形(後援会事務所・選挙事務所)

事務所対応に当たるスタッフの日にちごとの、時間ごとの分担表です。

このひな形は、事務所対応の分担表ですが、左上の部分を変えれば、

電話作戦分担表や、その他さまざまな対応の分担表になります。

事務所の壁に貼っておきましょう。

<テンプレートのダウンロードはこちらをクリック>

この文例は、文例セット1の中にも含まれているので、他の文例も欲しい方は、2900円で文例セット1も購入ください。

出陣式の案内の文例

出陣式の日程をお知らせするための文例ですが、

これは、内部資料です。

内部スタッフ限定で連絡するために使うものです。

これを、ポスティングなどで不特定多数にまくことは、明確な事前運動になり、選挙違反に該当しますので、取り扱いにご注意くださいませ。

<出陣式案内(内部資料)の文例はこちらで390円でダウンロード販売しております。>

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推薦状と推薦依頼状のサンプル文例

市議会議員選挙の 推薦状と推薦依頼状のサンプル文例 です。

事前運動に該当しないように、自己責任で取り扱ってくださいませ。

<推薦状依頼文のテンプレートはこちらで390円で販売しております。>

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この文例は、文例セット1の中にも含まれているので、まとめてほしい方や、他の文例も欲しい方は、2900円で文例セット1も購入ください。

出陣式の案内をSNSやHPに掲載しても構わないか?

例えば、今度の日曜日から選挙が始まる場合で、日曜日に出陣式をやる場合、

その前日の土曜日とか、金曜日とかに、

○○○○出陣式を〇〇広場で、日曜日の11時より行いますので、是非、皆さんご参加ください!!

というような投稿をSNSで挙げていいのか?という疑問を持たれる方は、少なからずいらっしゃるのかもしれませんが、

これは、明らかに、選挙違反になりますので、やめましょう。

告示日に立候補届けを出した後に、FBなどのSNSで告知するのは、ネット選挙の範囲内で、まったく問題はありませんが、

選挙期間以外で、選挙期間の予定を掲載するのは認められていません。

行わないように注意しましょう。