選挙期間中の組織図(パワポ)テンプレート

選挙期間中に、組織内にどのように人員を配置すればいいのか?

https://tiesknot.thebase.in/items/43588993

で、組織図セットを販売中です。

 

組織図のパワーポイント(パワポなので編集できます)

文例セット2の
④選挙期間役割居場所一覧表(エクセル)
⑤告示日の役割分担(エクセル)

セットになります。

これをそれぞれ、連携させて埋めていく事で、選挙期間に、どこでだれが、どういう指示系統でどこにいて、その人はどういう人なのか?(氏名、連絡先、宿泊予定など)

を理解することが出来ます。

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で2900円で販売中

市議選の供託金と供託金没収ラインについて

市議選に出るには、供託金が必要です。

普通の市議選の場合は30万円。

横浜とか川崎のような政令指定都市の場合は、50万円です。

このお金は、当選すれば、返ってきますが、落選しても、ある一定の票数を獲得していれば戻ってきます。

その一定の票数を、供託金没収ラインという名前で呼ぶとすると、

供託金没収ラインは、市議選の場合はですが、

(供託金没収ライン)= 有効投票総数÷議員定数÷10

です。

例えば、成人が10万人の人口の市で、投票率が50%で5万人が投票したとする、その市の議員定数が20人だとする

その場合 5万÷20÷10 で 250票になります。

250票とっていれば、供託金は返ってきます。

また、選挙ポスターや選挙カーを公費負担で私費負担無料で選挙を行えるのも、この供託金没収ラインが分かれ目になります。

この票数を越えないと、全額自腹になりますし、上記の通り、供託金も没収されて返ってきません。

地元生まれ、地元育ち、小中高地元で、地元で働いていて、同窓会の幹事を行っているような人なら、同窓生の協力だけで、供託金没収ラインは越えられると思いますが、最低でも、この票数を下回らないように気を付けましょう。

一般的には、下回る人は、あまりいませんが、たまにいます。 まずは、ご自身のお住いの市の前回の選挙のデータをきちんと見て、分析してみてください。

後援会 規約 文例

後援会を設立するには、都道府県の選管に届け出に行かないといけません。 普段は市町村の選管なのですが、後援会の届け出だけは、都道府県です。 大体は、県庁や県庁の近くにあります。

その際、設立届(選管のHPからダウンロードできる場合が多いので、一度、選管に電話をするとよい)

と、ワードで自作した「後援会規約」と言うものを提出しないといけません。

後援会の規約の文例のサンプル(ワード)を

https://tiesknot.thebase.in/items/42719730

にて390円で販売しております。

どうぞ、ご購入ください。

文例の最初の部分は、以下のような感じになります↓ 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇〇〇〇 後援会 規約 サンプル

 私たちは、○○市の市民として、豊かで住みやすく思いやりのある市を作るために、
それらの目標を実現するための行動を起こしている「〇〇〇〇」さんを後援するため、
後援会を組織して、〇〇〇〇後援会規約を定める。

(名称と構成員)
第一条  この後援会は 〇〇〇〇後援会(以下「後援会」という。)と称し、
○○市民 及びその他同志の者をもって構成する。

(目的)
第二条 後援会は 〇〇〇〇 さんが100%の力で活動できる基盤造りと会員相互の親睦を図ることを目的とする。

(事務所)
第三条 後援会の事務所は、○○市○○-1-1-1に置くものとする。

つづく

後援会長の決め方

後援会の作り方(行政への届け出)は、こちらのページ で説明しているとおりです。

代表、会計責任者、会計代理の3人を決め、規約を作って、都道府県の選管に届け出ます。

そして、形式上、政治団体が法的に出来上がったら、今度は、組織づくりを行っていかないといけません。 どれほど大きさの組織をつくるのか?は自由ですが、通常は、後援会長はおく必要があります。 そのほかに、副会長や幹事数名などを置くパターンもあり、副会長などに、実際の選挙期間の選対本部長をしてもらい、幹事に選対幹部になってもらうのが良いと思います。

この文章の本題の、後援会長をどのようにして選ぶか? についてですが、後援会長は、まず、候補予定者(自分)と意思疎通ができる人でないといけません。 勝手に動いて、組織を破壊するような人ではいけません。

候補としては、元市議会議員、元町内会長、元商工会議所役員、元JA理事など、地元で信頼されていて、名前も有名な、重鎮にお願いするのが良いと思います。

後援会長は、会社で言えば、顧問のような立場だと思います。

実際に動くのは、副会長や幹事となります。

後援会長は、事務所開きや決起集会や出陣式で後援会長のあいさつを行うので、スピーチをできるくらい健康である必要はあります。

まずは、自分の中で一番信頼できる、地域の重鎮に相談に行くのが筋だと思います。

以上です。

選挙ポスターの作り方(サイズ他)

選挙ポスターについての決まりについて、少し説明させていただきます。

サイズは、300mm×420mm以内であれば、三角でも、四角でも、星形でもなんでもかまいませんが、

私が作る場合は、297×420mmのA3のサイズで作ります。

縦長でも横長でも構わないので、目立たせるために横長で作る場合もあります。

記載内容は、他人を誹謗中傷したり名誉棄損したり、自分の経歴を詐称するものでなければ、自由です。 顔写真がなくてもかまいません。

ただ、書かないといけない項目があります。

それは、掲示責任者の氏名と住所。 印刷者の氏名と住所。 です。

私は、選挙ポスターを作ることを本職としておりますので、是非、まずは、無料試作をさせていただければと思います。

市議選の場合、基本的に、公費負担で、自費負担0円で選挙ポスターを制作できます。 また、写真代もその中に含めることができますので、私が作る場合は、写真の領収書のコピーを送っていただければ、写真代を支払います。

いずれにしろ、

是非、一度、 https://市議選準備.com/ をご覧いただければと思います。 無料アドバイス、無料試作、自費無料制作と最初から最後まで自己負担0円で選挙ポスターを作ることができます。(市議選の場合)

詳細は、https://市議選準備.com/へ

選挙ポスターを掲示板に貼る分担の伝達について

選挙ポスターを掲示板に貼るには、一人ではとても周り切れないので、何人かの協力を得て、市内の数百か所を分担して、選挙ポスターを貼っていくことになります。

その際、支援スタッフに伝える伝達文について

https://tiesknot.thebase.in/items/42721027

にて390円で販売しております。イメージとしては、以下の画像のような感じです。

是非、390円ですので、ご購入くださいませ。

市議選に出馬するぞと思い立った時に注意しないといけないこと!!(事前運動と瀬踏み行為)

瀬踏み行為についての説明
事前運動に当たらないとされている行動

何かが空から降りてきたようなタイミングで、

「次の市議会議員選挙に出てみよう」と心の中で思う時があります。(自治会活動で行き詰っていたり、社会問題を改善したかったり、早期退職して議員の職に就きたかったり色々あると思いますが)

そして、実際に、出るには、何の準備が必要なのか、調べることになると思います。

その時、一番最初に、知らないといけないことは、

次の市議会議員選挙に出る!! ということを、基本的に、人には言ってはいけないということです。

例えば、商工会議所の役員とか、JAの理事とかをやっている人が、飲み会の席で、「今度の選挙に、出馬することを決めたから、みんな、応援してくれるか?」と、言ってしまった、次の日に

警察が、ピンポーンと家に訪れ、「昨日の飲み会で、選挙に出ると公言されていたのがうわさになっていますが、本当でしょうか?」と捜査(任意の事情聴取?)をしにくることもあります。

選挙期間以外に、選挙に出るということを言ってはいけないので、それをしてしまったら、事前運動として、犯罪になってしまうのです。

ただ、例外的にですが、瀬踏み行為というものは、公職選挙法で許されていて、詳しくは、検索エンジンで「せぶみこうい」と調べていただければ、公式の説明が見つかると思いますが、ごく限られた範囲の隣人、交友関係の中で、「俺、選挙に出てみようと思ってるんだけど、受かると思うか? やめといたほうが良いか?」と聞くのは、OKとされています。 どこまでが瀬踏み行為で、どこからが事前運動になるのか?明確なラインはないと思うので、警察のお世話にならないように注意しなければいけませんが、

選挙に出たいと思っていることを前提に、後援会の幹部になってくれる人、選挙期間中にボランティアで手伝ってくれる人を内々に募集することは、事前運動にはなりませんので、粛々と行っていきましょう。

事前運動にならないように選挙の準備を進めるには、後援会を作る必要があります。

後援会を作るといっても、最初は、3人で大丈夫です。

代表と、会計責任者、会計代理の3人を集める必要があります。 代表と会計を自分でやったら、あとは、一人を見つけるだけです。

そして、都道府県の選管に届け出に行きます。

後援会 決起集会 進行 サンプル

後援会決起集会の進行のサンプルは、

https://tiesknot.thebase.in/items/42720453

にてワードファイルを390円で販売しておりますので、是非、ご購入ください。

このテンプレートを含め、文例セットで10個の文例を2900円で販売しておりますので、よろしかったら、ご購入くださいませ。

以下のような内容になります

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.開式
司会「皆様お待たせいたしました。本日はお忙しい中、○○○○後援会 決起集会 にお集
まりいただき、誠に有り難うございます。
ただ今より、決起集会を始めさせていただきます。
本日の司会を務めさせていただきます、(司会者自身の名前)でございます。
どうぞよろしくお願いいたします」


2.司会「開式の言葉」
司会「それでは、まずはじめに地元◯◯を代表し、△△△△(様)、お願いいたします」
△△△△「え~、私は、ただいま、御紹介を頂きました、△△△△でございます。 どうぞ宜
しくお願い致します。
ただいまより、○○○○後援会 決起集会を開始いたします。
少々、長くなるかもしれませんので、皆様、是非、お座りいただいて、
リラックス頂ければと思います。
それでは、失礼いたします。 どうもありがとうございました。」
司会「ありがとうございました」


3、司会 「○○○○ 後援会役員紹介(役員全員、壇上に上がる)」
(身内なので、敬称はつけない。 つけるのであれば、役職名)
司会
「後援会会長 ~~~~~~ 」 「よろしくお願いします」
「後援会副会長 ~~~~~~ 」「 よろしくお願いします」
「○○地区幹事 ~~~~~~ 」「よろしくお願いします」
「○○地区幹事 ~~~~~~ 」「よろしくお願いします」
「○○地区幹事 ~~~~~~ 」「よろしくお願いします」
「青年部代表 ~~~~~~ 」「よろしくお願いします」


4、後援会会長 挨拶
司会「後援会の役員を代表しまして、○○○○後援会 会長の より、皆様にご挨
拶させて頂きます。」
後援会会長「え~、私は、ただいま、御紹介を頂きました、○○○○後援会会長で、
この地域の~~~~~~~などをやらせて頂いています、
~~~~~~と申します

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つづきは、文例セット1を是非、購入して見てみてください!
https://tiesknot.thebase.in/items/42761995

選挙準備 よくある質問

選挙に立候補するにはいくら必要ですか?

町村議員の場合0円、市議の場合30万円の供託金がかかる以外に必要なお金と言う事で言えばですが、何も準備しない場合はもちろん0円~数万円。 普通は百万円~200万円くらい。 かける人は数百万円をかけます。
まず、この質問をする前に、選挙にいくらお金がかかるか?と言う大きな枠ではなく、具体的に何にいくらお金がかかるのか?と言うような細かいものの合計を計算すると言う思考で考えようとして下さい。
100万円以下で当選した人もいますし、数百万円で落選した人もいます。
何に一番お金がかかるか?と言うと、事務所の家賃です。 事務所は、大体、選挙の2カ月前~1か月後まで借りますが、数十万円~100万円以上かかる場合があります。 駐車場を何台も用意したコンビニの跡地のような場所であれば、100万円単位で、お金がかかります。
その次にお金がかかるのは、選挙カーです。 自分の車を使えば0円ですが、看板や看板用蛍光灯(LED)、スピーカーなどをつけていくと、約40万円(市の場合は、公費で10万円程度のレンタカー代(純粋に車のレンタル代のみ。 看板代等に使用不可)が出ます。)くらいかかります。
その他に、ウグイス嬢の人に法定金額上限1日15000円の料金を支払わないといけません。
ですので、全部削っていけば、数万円~数十万円。 全部お金をかければ数百万円になります。


選挙の準備をするには何が必要ですか?

選挙期間が始まる前は、選挙に関する活動をしてはいけません。 しても良いのは、純粋な政治活動(後援会活動)です。 後援会を作るには、代表・会計・会計代理の3人の人が必要です。 この3人を集めて、都道府県の選挙管理委員会に届け出(申込書と、後援会規約(自分で作る))を出すと、後援会が出来上がります。

選挙の準備は、いつから始めればいいですか?

余裕があるのであれば1年前から。 通常は半年前から。 最短で3カ月前からだと思います。選挙に出る事だけを考えれば、1カ月前位に行われる立候補予定者説明会に出てからでも、準備は間に合いますが、当選したいのであれば、出来るだけ早めに、きちんと準備をしていく必要があります。

本を読むと戸別訪問が禁止って書いてあったり、色々規制されていて、何も出来ないがする。

公職選挙法で禁止されている事は、沢山ありますが、実際に出来る事は沢山あります。 ただ、それには地域差があったりします。 その地区の警察や選管の厳しさで、本当に何も出来ないところもあれば、許されるところもあります。 私は、これまでに許されてきた事例を数十例見てきていますので、どこまでやったらアウトで、どこまでなら大丈夫そう。 と言うラインを体感的に心得ています。 これを知らないで、準備を始めて、数千枚作ったチラシが、注意を受けて、全部、使用不可になって、お金が無駄になってしまうなどの事例にならないように、どうぞまず最初に、私にご相談下さい。


ポスターとかステッカーとか作って、宣伝してはいけないの?

公職選挙法で色々な決まりがあり、基本的にしてはいけません。 選挙の6カ月以上前であれば、例外的に認められることもあります。


よく街角にある立て看板を作りたいんだけど。

立て看板を作れる枚数は決まっています。 市議選の場合は、12枚です(個人6枚、後援会6枚)。 サイズは40×150cm(脚を含む)です。 これは、市の選管に許可を得てから、作らないといけません。

市議会議員選挙に幾らくらい費用がかかるのか?

まずは、供託金が必要です
市・区議会議員選挙 30万円
(政令指定都市の市議は50万円)
法務局に供託します。
供託に関する詳細は選管に聞いてください。
選管が説明会で資料と共に教えてくれます。

その他には、

後援会チラシ    2.5万円くらい
名刺         2.5万円くらい
タスキ        1万円くらい
ノボリ        1万円くらい
選挙公報     2.5万円くらい
公選ハガキ    2.5万円くらい
本番用ポスター   公費負担で無料(私が制作を承ります)
看板(街角に立っているもの) 1枚1万円くらい 12枚まで
事務所費 0円~200万円くらい
文房具  5000円位
お弁当代 1日一人1000円まで
お菓子代 1日一人500円まで
お茶代 ペットボトルで1万円位
食器やポット。 インスタントコーヒーなど。
ホッカイロなど。
スタッフジャンパー サイズによって全部で20着くらい。
選挙カー 40万円くらい(公費で10万円程度負担されますが、レンタカー代金にしかつかえません。 看板をつけたり、看板にLEDをつけたり、音響をつけたりする料金は、全部自腹になります。 大体、相場が40万円程度です。 軽自動車などの場合は、もう少し安いレンタカー屋さんもありますが、座り心地が悪く疲れるみたいです。)
ウグイス嬢 15000円×7日×人数 くらい
などなど、一つ一つ具体的に、自分で主体的に計算してください。
人に流されて計算すると、予算が膨れあがり、膨大な金額になります。
選挙では、供託金を除いて100万円程度で当選する方もいれば、1千万円使ったからと言って落ちる人もいます。
お金ではありません。 人脈のほうが重要です。
お金は、自分主体で、出来るだけ、費用対効果が出るように、節約しながら考えて、使うのがベターだと思います。
(事務所費と選挙カー代に、一番お金がかかると思いますので、そこをいかに節約するかが一つのカギになります。)